気の利いたサービス
アストラゼネカ株式会社
昼のWebセミナーのために利用させて頂きました。何回も利用しておりますが、今まで、気付かなかった点があります。箸袋には持ち帰れるようにビニール袋が同封されておりました。聴講者の方々も、知らなかったようなので、「さすが、叙々苑」と感嘆の声が上がりました。お弁当は美味しいことは間違いありませんので、今後もぜひ利用させていただきます。
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注文内容
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形こそやや不揃いながら、厚みのある肉が折に整然と重なり、蓋を開けた瞬間に立ち上る甘やかな香りが食欲を誘います。一枚一枚に甘めのタレがしっかりと行き渡り、箸で持ち上げると表面に艶が走り、ふわりと湯気にのって醤油と砂糖のふくよかな香り、焙られた香ばしさが鼻先をくすぐります。口に運べばまずタレの旨みが舌に広がり、噛みしめるほどに肉の繊維からじんわりと肉汁が滲み出て、上質な脂が舌の上でほどけるように溶けていきます。脂は重たすぎず、くどさのない甘みで、後口に心地よいコクだけを残す仕立て。厚みがあるからこその噛み応えと、柔らかくほどける食感のバランスが秀逸で、一枚ごとに満足感があります。 ご飯にもタレがたっぷりと染み込み、粒立ちの良い白米の甘さとタレのコクが一体となって、おかずに負けない主役感を放ちます。タレに触れた部分はふんわり、底の方はほどよい締まりがあり、箸を進めるごとに食感の変化が楽しめるのも魅力です。ここにピリ辛のキムチを少し添えて頬張れば、唐辛子の軽やかな刺激と乳酸発酵由来の酸味が旨みをきゅっと引き締め、またひと口、もうひと口と箸が止まらなくなります。キムチはあっさりとした仕立てで、辛さは控えめ。辛いものが得意でない方にも食べやすく、タレの甘みと喧嘩しないバランスに整えられているのが好印象です。 食のアクセントとして添えられた山クラゲは、コリコリと歯に心地よい反発を返し、全体にリズムをつけてくれます。噛むたびにわずかに滲む旨みが、肉の濃さに寄り添いながらも独自の存在感を発揮。さらに大根ナムルが口の中をすっと整え、ほのかな香りとみずみずしさでリフレッシュしてくれるため、脂の余韻を残しながらも次の一口がまた楽しみになります。副菜が単なる添え物で終わらず、主役の肉とご飯の魅力を段階的に引き立てている点に、丁寧な構成を感じました。 終盤、甘く炊いた白豆が静かな締めくくりを演出します。ほっくりとした豆の食感に、控えめで上品な甘さが重なり、肉とタレの余韻を優しく包み込むように消えていく。デザートとも箸休めとも取れる、満足感の高い余韻の置き方で、弁当全体のストーリーが綺麗に完結します。 総じて、厚みのある肉、タレの染みたご飯、ピリ辛で軽やかなキムチ、食感と清涼感を担う山クラゲと大根ナムル、そして甘い白豆まで、一折の中で味・香り・食感・温度感が緩急をつけて配置され、手元の箸が自然と進む構成です。甘めの味付けが基調でありながら、辛味・酸味・清涼感のバランスが良く、最後まで重くならない。お昼のご褒美にも、来客時の手土産にも自信を持ってすすめられる満足度の高い一品でした